【色で選ぼう】初心者におすすめの青い熱帯魚トップ10!【ブルー】
熱帯魚は魚を飼育する楽しみがメインですが、インテリア的な意味合いで始める方も多いですよね。
色鮮やかな熱帯魚。せっかくならば好きな色やお部屋に合う色の魚を選びたいという方のために、色別で熱帯魚をご紹介します。
今回は「青」!
なかなか日本の魚では珍しい色ですが、熱帯魚ではベターな色です。
飼いやすさ別にランキング化してご紹介しますので、初心者の方必見です!
青い熱帯魚トップ10
10位:怖い顔して綺麗な体『アーリー』
「アフリカンシグリッド」と呼ばれる種類の魚で、鋭い顔に反して綺麗な体色が魅力的です。
このアーリーは幼い時は薄い水色で、成長するにつれて体色が濃くなって濃いブルーになってきます。
背びれの白いラインもおしゃれですね。
最大15cmほど、水質がアルカリ性なので順位を落としましたが、基本的な飼育環境さえ整えれば丈夫な魚です。
9位:ブリーダーの努力の結晶『ベルベットブルーシュリンプ』
ヌマエビの仲間で、体長3、4cmの小型の種類です。魚ではなかったですね。
元々透き通った薄い青色のヌマエビは確立されていましたが、台湾のブリーダーがこの濃い青色を確立しました。
写真のように斑に濃い青のスポットが出ることがあり、固体によってそのパターンは様々です。
飼育自体は特別難しくないですが、小型のエビは水質にうるさいので、適切な水槽の立ち上げや十分なろ過で適切な水質を維持できるように飼育しましょう。
レッドビーシュリンプの飼育方法が参考になります。
8位:熱帯魚の王様!『ディスカス』
ディスクのような丸いからだで、日本でも古くからなじみのある熱帯魚なので見たことはあるかもしれませんね。
ディスカスは青い種類が多く、画像の「ジャーマンコバルト」のほかに、「オーシャングリーン」「コバルト」が青い体色を持っています。
弱い魚ではありませんが、弱酸性の水、高水温を維持しなければならない上に餌が高たんぱくで水を汚しやすいので手入れが大変な魚です。
また、十分成長させるには大きめの水槽が必要でもあります。
7位:繁殖も楽しめる!『コバルトブルーラミレジィ』
小型のシグリッドで、ドイツを中心に活発愛好家が多く、日本でも人気の熱帯魚です。
繁殖も容易であることから品種改良も活発で、写真にある「ブルーダイヤモンド」や「コバルトブルー」と呼ばれる種類が青みの強い種類です。
水質にもうるさくなく、弱酸性の水を好む一般的な熱帯魚の飼育方法で飼育でき、卵を産み付けられるレイアウトがあれば初心者でも繁殖を楽しむことが出来ます。
ただし喧嘩っ早く他の魚との混泳はもちろん、仲間同士でも喧嘩するため、なるべく少数で飼育しラミレジィ専用の水槽を用意してあげるようにしましょう。
6位:魅惑のエメラルドブルー『コバルトブルードワーフグラミー』
熱帯魚の中でも特に鮮やかな青色を発色するのがグラミーです。
ドワーフグラミーは小型なので飼育しやすく、丈夫なので初心者にもおすすめです。
コバルトブルーのほかに「ネオンドワーフグラミー」「スリースポットグラミー」が青みの強い種類です。
縄張り意識が強くなる場合があるので、あまり過密飼育にならないように注意しましょう。
長くなったので、続きは次のページで!
5位:青い名脇役『ブルーテトラ』
ご存知ネオンテトラに近い種類の熱帯魚で、ネオンテトラよりも少し大きく成長します。
小さいうちは集団を作って活発に泳いでくれるので、水草水槽のタンクメイトとしても人気が高い種類ですね。
水質にもうるさくなく丈夫な種類ですが、大きくなると縄張り意識が強くなるので過密飼育は避け、水草などで目隠しをしてあげるようにしましょう。
4位:サバじゃないよ!『青ザリガニ』
昔「サバを食べさせるとザリガニが青くなる」というトリビアが話題になりましたが、現在では青いザリガニが種類として確立しています。
元はアメリカザリガニで、突然変異種を確定させたものですね。写真はまだ子供ですが、大きくなれば見慣れたアメリカザリガニと同じ姿になります。
「フロリダハマー(フロリダブルー)」という青いアメリカザリガニもよく知られていますが、元は同じで青いザリガニはこのフロリダハマーがベースになっている場合が多いです。
フロリダハマーのほうが青みが濃く、少し値段も高いですが飼育方法自体は同じです。
共食いしやすいので、なるべく単独飼育するようにしましょう。
3位:同じ青でも一味違う!『グッピー』
日本でももうおなじみの熱帯魚、グッピーも青い種類が多く存在します。
画像にある「ブルーグラス」のほかに、体に濃い青色が現れる「フルメタルブルー」や、黒と青のグラデーションがシックな「ターコイズブルーテイル」、淡い青色の「シャンパンブルー」などがあります。
色にこだわるのであれば、血統が確定している国産グッピーが飼育もしやすく、繁殖後の色も予想しやすいのでおすすめです。
2位:ど定番の熱帯魚!『ネオンテトラ』
熱帯魚好きでなくてももうおなじみの熱帯魚ですよね。
安くて初心者向けというだけでなく、水草水槽のアクセントとして人気の高い熱帯魚です。
暗いところではシルバーに近い色ですが、ライトが当たると眩いエメラルドブルーに輝きます。尻尾の赤との対比も美しいですね。
基本的に丈夫な魚ですが小さいうちは弱いので、心配であれば大き目のネオンテトラを販売しているお店を探してみましょう。
1位:飼育しやすさ、カラーバリエーションNo.1『ベタ』
飼いやすさ、色味を総合的に考えると、圧倒的No.1の熱帯魚はベタです。
ベタと一口に言っても「トラディショナル(ノーマル)」、「ハーフムーン」、「デルタテール」、「クラウンテール」、「プラカット」など様々な種類がありますが、どの種類にも青い固体が居ます。
青色にも主に4種類あって、「スチールブルー」「ターコイズブルー」「ロイヤルブルー」「マッドブルー」があります。
上の画像のように単色の場合もありますが、赤や白、黒、黄色やオレンジと交わったカラーも存在します。
飼育方法も簡単で、2L程度の水槽でろ過装置なしで飼育できます。
水温に気をつければ初心者でも飼育しやすい熱帯魚です。
というわけで今回は青い熱帯魚、水生生物をご紹介しました。
身近な生き物に居ない色なので、やっぱり青い生き物だと特別感がありますよね。
飼育難易度順に並べましたが、今回紹介した生き物はほとんど初心者でも飼育可能です。
チャームなどの熱帯魚通販でも様々な種類の生き物を購入できますが、初心者の方はぜひ熱帯魚屋さんに出向いて飼育方法を確認してみてくださいね。