【なかなか好調!】自作オーバーフロー水槽初号機のその後【2号の計画】
製作からだいたい10日経った自作の小型オーバーフロー水槽。
友人からも好評で、材料をそろえばオーダーで作る予定です。
大型のオーバーフロー水槽は仕事でよく扱っていましたが、やはり個人宅なら小型も人気ですねー。
どこかのメーカーで商品化してほしいところです。
yasasiinettaigyosan.hatenablog.com
これまであんまり日常的な記事は書いていなかったので、今回はこちらの後日談でも書いてみようと思います。
あとは続く弐号機の計画も・・・?
水槽はまったく問題なし
ビニールテープやグルーガンなども使ってかなりお手軽に作ったこの水槽。
水量も少ないので水漏れもやむなしと思っていましたが、いたって問題なしです。
水漏れや設計的な問題も見当たらず、とても順調に動いてくれています。
かなり行き当たりばったりな設計だったので、ちょっと意外でもあります(笑)
ろ過もOK
上の写真から見て取れるとおり、ろ過もぜんぜんOKですね。
そもそも生体が少ないので問題ないと見込んでの設計でしたが、にしても水の状態がよすぎるほど。
飼育魚がアベニーということで、生餌メインになるので白にごりなんかは出てくるかと思ったんですがまったく問題なし。
麦飯石とリングろ材の効果でしょうか。
生体の状態も申し分なし
今回はこの水槽のためにアベニーパファーを購入しました。
フグ系ということで癖もある生体ですが、まったく問題ないですね。
ぷりっぷりに太って体色もはっきりしていい感じです。
混泳が難しい種類ではありますが、ここまで水槽の状態がいいともう少しなにか増やしたいところです。
クーリーローチあたりを入れて沈んだゴミを浮かせてほしいところですが、OF水槽だとパイプから濾過槽に落ちたりしそうですよね。
コリドラスを入れられるほどの水量でもなし。欲を出さずにアベニー1匹が安定ですかね。
濾過槽を木目調にして見た目UP!
気になっていた濾過槽ですが、製作翌日にダイソーさんで木目調のカッティングシートで目隠ししました。
やっぱりこの方がかなりいい感じですね。108円の改良なのに高級感があります。
ただ失敗したのが、濾過槽の側面全部を覆ってしまったので水量がわからず・・・。
水量が多いと、水がろ過材を通らないので濾過能力が下がったり、少なすぎるとモーターが空回りするシビアな設計なので、こまめに水量をチェックできないのはちょっと困りどころです。
そのうち暇を見て水量をチェックしやすいように一部だけはがそうと思います。
さして問題なし!
生体に影響のない失敗はいいネタになるぐらいに思っていたんですが、現状まったく問題なし。
下に水受けを置いてはいますが、水漏れもいっさいありません。
このサイズの水槽で生餌となると生物濾過だけ手探りだったんですが、生体の数と濾過能力のバランスがよかったようで予想以上にうまく行ってくれています。
5年ぶりぐらいにアベニーを飼いましたがやっぱりかわいい。
実はこれ作業用机においてあるので、資料まとめたりしているときにチラチラこっち見てくるのがとってもキュートです。
余談ですが、購入店もよかったのではないかと思います。
今回はわざわざ立ち上げるというほどの水量ではなかったので、お店の飼育水をベースに足し水だけの飼育水なんです。
当初はちょっと不安なお店だったんですが、今はとても知識のある店員さんが付いて状態がとても安定しています。
徒歩圏内にありながらも、水槽数が少なくて態度の悪い店員も一人いるので避けていたんですが、今回は選んで正解でした。
今後いい店員さんを狙って購入できればと思います。(そうして一人の店員の負担が増えていくのは経験済みですが・・・)
過去に作った3機は主に避難や稚魚用だったので、常設する小型オーバーフローははじめてですがこれはハマりますね。
ということで・・・
自作オーバーフロー弐号機の計画
初号機が上手く行き過ぎて気に入りすぎたので、早速弐号機の計画を進めています。
初号機は超小型で、デスクトップで気軽に生体を観察したいというのがコンセプト。かつ家にあったジャンク品中心に製作しました。
弐号機もまったく同じではつまらないということで、少しコンセプトを変えてみようと思います。
ついでに予算ももう少し出してみようと思います。
今一番やりたいのはエビ水槽(ビーシュリンプ)なんですが、私の経験上エビ水槽は極力シンプルなのが成功の鍵です。
繁殖も魅力ですがオーバーフローだと稚エビが落ちてしまうというのもよろしくない。
この問題を解決できる設計を思いつけば、OFエビ水槽が一番やりたい水槽ですね。
次点でやりたいのが海水水槽。
じつは友人からメタハラを貰えそうなので、サンゴやギンチャクに挑戦したいというのがあります。
店員時代もサンゴ類はなかったのでまったく未知のジャンルです。
オーバーフローの本領発揮は海水水槽なので、親和性もよい。
ただ水量は多くなってしまう上に、海水なので水漏れが許されない。
加工に使う予算があがるのを覚悟しなければなりません。
もうひとつやりたいのがカメです。
カメでオーバーフローというのを聞いたことがないので、実験的にも挑戦してみたいところです。
ゼロからの設計になるので、作って楽しいのはこっちでしょうね。
ただ水槽サイズは大きくなるので、材料費を大きく割くことになりそうです。
お遊びで作りたいのが、イトメキープOF水槽です。笑
ほとんどの淡水生体の餌としてイトメが無敵だと思っているので、なるべく家でイトメをキープしているんですが、気を抜くとすぐに水が腐る。
かつうちのキープでは泥を使うので、濾過がしにくいんです。
そこをオーバーフローでなんとかできないかと考えています。
夏の保冷もひとつのポイントなので、それを合わせたギミックがあれば面白そうですよね。
こちらに関しても作ったらもちろん記事にしますので、お楽しみにお待ちください!
初号機の作り方はこちら
yasasiinettaigyosan.hatenablog.com