魚っぽい形に!ブラインからの開放【ベタ繁殖記録その8】
一日遅れて本日の定例報告。
忘れていたわけではなく、あくまで忙しかっただけ、忙しかっただけです(震え声)
とはいえもう安定期で、ここが最後のターニングポイントですかね。
あとは大きくなってけんかしたら小分けする程度で、もう安心して育てられる段階です。
というわけで、今回は生後大体1ヶ月目の稚魚のお世話についてです。
生後だいたい1ヶ月!もう安定期?
3月22日生まれの稚魚なので、もうなんだかんだ産卵から1ヶ月が経とうとしていますね。
ここまでくるともう安定しているので、あまり神経質になることはありません。
通常の水換えもできます。
魚っぽくなったということは一般的な病気にもなりやすくなるので、とりあえず水温にだけは注意するといいでしょう。
ボディラインももうすっかりお魚の形です。
それぞれのヒレもしっかり形になっていて、肉眼で見た顔つきもベタっぽくなってきました。
体長は1cm~8mm程度
成長差はまだけっこう大きくて、一番小さい固体で8mm程度。
一番大きい固体で1cmぐらいです。
1cmの固体はもう赤色が出始めていますね。
一応ニモとの交配ですが、一番大きい固体はニモっぽくない感じです。
マーブル系の遺伝子は難しいので、今後も要研究です。
あと1ヶ月もすればはっきり出てくると思いますが、とりあえず全部キープなので選別はしません。
脱ブライン!餌はなににしようかな?
この時期になると、もうブラインシュリンプでなくてもOKですね。
徐々に人工飼料に餌付けたいところですが、さてどれにしようか。
おとひめはためしにあげてみましたが、あまり興味が無い感じ。
グッピーフードがお気に入りっぽいですが、ちょっと栄養素が弱い。
動く餌のほうが食い付きがいいので、いまのところメインは自家培養のイトミミズにしていますが、消化しにくいでしょうし、いずれ人工飼料にしたいですね。
ちなみに色揚げに関してですが、赤はシュリンプミールなどを重視すると発色しやすくなりますが、青色に関しては影響する食べ物が見つかっていないそうです。
ただ経験上稚魚のうちから偏食させると発色が悪くなるので、なにかしらの影響はありそうです。
直接成分が発色を助けるのではなくても、たとえば鱗の厚さだったりとか、なにかに関係があるんでしょう。
というわけで
なんやかんや生まれて一ヶ月です。
早かったような遅かったような、でも成長率を見るとちょっと遅いような。
やっぱりインフゾリアを十分与えられなかったのが影響したのかなと思います。
次のペアはインフゾリアを前もって水槽に沸かせてから産卵できたので、稚魚の成長スピードも段違いですね。
孵化後4日目にはバクバクブライン食べ始めています。
というわけで、もう1週間ごとに大きな変化もなくなるので、ベタ繁殖記録に関してはおそらく1ヵ月後になるかな?
1ヵ月後に、1週間後との変化をまとめてご紹介しようかなと思います。
生後2ヶ月になれば体色は結構しっかり現れるようになるのでいまから楽しみです。
別居用のボトルもそろえておかなければいけませんね。
というわけで今週はここまで。
毎週追って見てくれている方がいるのかはわかりませんが、次回更新まですこしお時間いただきますが楽しみにお待ちください。
それではまた・・・ノシ