新しい方法もかねがね成功?今後はこれでいこう【ベタ繁殖記録その7】
前回更新からさらに1週間。
いろいろ書きたいことはありましたが、まったりしていると逆に更新しなくなるのがブログというもの。だと思う。
すみませんさぼってました。
というわけで今回もベタ稚魚の成長定例報告。
前回お話した新しい稚魚育成方法がなかなかよかったので、あわせてご紹介します。
生存率はなかなかよい
さて前回かなり減ったとお伝えした稚魚ですが、掃除がてら数えてみると42匹おりました。
ここからほとんど落ちずに大人になるはずなので、生存率はなかなかですね。
個人の環境だと増えすぎると大変だという問題もありますが、とりあえずスペースは十分確保しているのでひとえにこのまま大きくなってくれることを願います。
ノンブライン組がかなり順調!
前回お話したブラインシュリンプを使わない育成方法は、かなり順調にいきました。
簡単に言えばインフゾリアの飽和給餌なんですが、あの後追加して20匹入れて一匹も落ちずに成長しています。
このことから予想できるのは、成長に個体差があり、通説とされている孵化後4,5日目からのブラインシュリンプ給餌ではまだ小さくて食べられずに落ちる固体が多く出てしまうということ。
今回は孵化後10日目に成長の悪い、このままでは死んでしまいそうな個体を選別しましたが、それがすべて成長したということは、思っているよりもインフゾリアが必要な期間が長いことを指しているでしょう。
ただ成長は悪く、微妙に大きくなっているかな?という感じ。
ブラインに比べるとインフゾリアは数も少なく、カロリーも低いんでしょう。
インフゾリアからブラインに切り替えるタイミングが、成長率と生存率を両立させる鍵になってくるのかなと思います。
血も涙も無いことを言えば、この次点で成長に遅れが出るなら劣等性なので落ちたほうがいいという人もいるでしょうし、私もこれまであえて弱っていく固体を保護することは考えていませんでした。
ただ、今後コンテストに出すなど優良個体にこだわるのであれば、一匹でも多く残していい固体が出る可能性を残しておくべきで、こだわるなら生存率は重視するべき。
ど田舎に住んでいるのでコンテストは考えていませんが、シンプルにいい固体を見たいという欲で生存率を重視していこうと思っています。
現在は十分ブラインシュリンプを食べることが確認できたので、すべて一緒にして飼育しています。
生後17日の成長度合いは?
生後17日にして、かなり成長度合いに差が出てきています。
一番大きいもので8mm、一番小さいもので4mmです。
6~7mmの個体が多く、ここらへんが標準値なのかなとおもいます。
大きいものだとすでにベタらしい体格で、もうそろそろ配合飼料にしてもいいかなという感じですが、ほかの個体はまだ食べなさそうなのでしばらくブラインで行きます。
というわけで
大して報告することもなくなってきたベタ繁殖記録ですが、これを義務感もってやらないとブログ自体忘れてしまいそうなのでがんばっています笑
だいぶ安定期に入っているので、もうあとはブラインをわさわさあげてたまに水返してあげる程度の管理になってくるでしょう。
2ヶ月ぐらいすればオスメスの区別が付きそうなので、それまでは成長記録がメインになりますね。
だいぶ手がかからなくなってきたので、次のペアも繁殖に入っています。
ベタの繁殖は月の満ち欠けは影響するんでしょうかね。
というわけで今回は満月にあわせて繁殖させようかなと思っています。
それでは次回更新までさようならノシ